オールステート、セクター売りに押され下落 評価は堅実な「B」を維持
金融株からのセクター横断的な資金シフトを背景に、同社株は出来高を伴って下落したものの、同業他社比でのクオリティ評価は「B」を維持している。
EasyAlpha Research · 2026年9月22日 · 9月22日 18:47 GMT-4Plus
ALL · The Allstate Corporation
$229.42-5.5%
良い品質
当社の評価
52週レンジ
- 当社の見方: EasyAlphaはオールステート(The Allstate Corporation)の評価をBとしており、S&P 500構成銘柄の同業他社の大半を上回る水準に位置付けている。出来高の動向には警戒が必要なものの、負債負担の健全性が最大の強みとなっている。アナリスト25名中「買い」推奨は40.0%にとどまる一方、EasyAlphaはB評価を付与している。
- 当日の動き: ハイテク株への資金ローテーションに伴い金融株全般が下落するなか、同社株は5.5%下落し、229.42ドルで取引を終えた。
- 今後の注目点: 11月4日(水)に予定されている第3四半期決算発表。
火曜日の取引で同社株は5.5%下落し、過去1年間で最大となる単日での下げ幅を記録した。取引時間を通じて売りが加速し、出来高は20日平均の3.2倍に急増した。この下落により同社株の続落は6営業日に達した。金融サービス全体で調整が進むなか、投資家が金融株からハイテク株へ資金をシフトさせたことが背景にある。さらに同社は先日、当局への提出書類で8月の自然災害による損失が7億4,800万ドルとなり、7月と8月の合計損失額が14億3,000万ドルに達したことを開示しており、今回のセクターローテーションがその逆風に拍車をかけた格好だ。
急落に見舞われたものの、EasyAlphaは同社にB評価を付与しており、同業他社比で優れたクオリティにあることを示している。過去のデータ分析では、AまたはB評価の企業は、DまたはE評価の企業に比べてファンダメンタルズが堅固であり、大幅な下落リスクが低い傾向が示されている。同社は負債負担の面で最も強みを見せており、自己資本利益率(ROE)は46.1%、四半期売上高の前年同期比成長率は+11.8%と、本業の収益力も健全な水準を維持している。
株価バリュエーションにも、そうした強固な財務基盤が反映されている。同社株は実績株価収益率(PER)5.0倍、予想PER 9.0倍で取引されている。主な警戒材料は出来高の動向であり、直近の調整局面で商いを伴う売りが出たことで、株価は52週高値を16.9%下回る水準まで押し下げられた。ウォール街のアナリストの見方は慎重で、同社株をカバーするアナリスト25名のうち「買い」推奨はわずか40.0%にとどまっている。
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- C平均的な品質
- D平均以下
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