製造業の拡大を追い風に資本財セクターが全面高、幅広い銘柄に買い
10月1日(木)、堅調な製造業の拡大に支えられて構成銘柄のうち84.0%が上昇し、資本財セレクト・セクターSPDRファンドは+1.0%で取引を終えました。
EasyAlpha Research · 2026年10月1日 · 10月1日 18:44 GMT-4Plus
XLI · Industrial Select Sector SPDR Fund
$168.66+1.0%
1カ月
-2.4%
100営業日
-3.6%
6カ月
+3.0%
12カ月
+9.7%
セッションの変動銘柄
GEVGE Vernova LLC
+3.9%CHRWCH Robinson Worldwide Inc
+3.5%RSGRepublic Services Inc
-1.3%
同セクターに連動するETF「資本財セレクト・セクターSPDRファンド(ティッカー:XLI)」は、10月1日(木)に+1.0%で引けました。セクター内の銘柄は幅広く買われ、S&P 500採用構成銘柄のうち84.0%がこの日の取引で上昇しました。個別銘柄では、+3.9%となったGEベルノバや、+3.5%を記録したCHロビンソン・ワールドワイドなどが上昇を牽引しました。一方、リパブリック・サービシズは-1.3%とセクター内で出遅れました。ポートフォリオ内では、EasyAlphaによる評価対象ウェイトの43.8%を、品質評価でAまたはBを獲得した企業が占めています。米国の製造業活動が9カ月連続で拡大したことが、セクターの上昇モメンタムを後押ししました。
セクター内では個別企業の好材料も浮上し、キャタピラーがサンフォードの製造施設に10億ドルを投資する計画を発表しました。この日の上昇は大型株と中型株でバランスよく見られ、時価総額加重平均型の資本財セクターは+1.0%と、均等加重型セクターの+1.0%の上昇率と完全に一致しました。この一致は、買い需要が一部の超大型株に偏るのではなく、セクター全体に広く行き渡っていたことを示しています。なお、市場全体では11セクター中5セクターが上昇しました。
この日のパフォーマンスは堅調だったものの、同セクターは依然としてここ数カ月の低迷局面から完全に抜け出せてはいません。直近1カ月間でXLIは-2.4%、過去100営業日では-3.6%となっています。しかし、より長期的な視点で見るとトレンドは依然として良好です。直近6カ月間では+3.0%、過去12カ月間では+9.7%となっており、この日は$168.66で取引を終えました。こうした期間ごとの差は、数カ月にわたる保ち合いが過去1年間の力強い上昇基調に一服感をもたらしている現状を浮き彫りにしており、セクターは堅調な製造業データと過去の調整との間でバランスを探る展開となっています。
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