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資本財セクター · セッション総括

広範な売りとマクロ環境の逆風で資本財セクターが下落

9月1日(火)、米長期金利の上昇や原油高が景気敏感株の重荷となり、インダストリアル・セレクト・セクターSPDRファンドは-1.4%下落した。上昇した銘柄はセクター構成銘柄のうちわずか14.8%銘柄にとどまった。

EasyAlpha Research · 2026年9月1日 · 9月1日 21:26 GMT-4Plus

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$172.73-1.4%

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セッションの変動銘柄

  • HWMHowmet Aerospace Inc

    +4.0%
  • DEDeere & Company

    +3.2%
  • AXONAxon Enterprise Inc.

    -8.5%

9月1日(火)の米株式市場で資本財セクターは-1.4%下落した。同セクターの動向を反映する上場投資信託(ETF)であるインダストリアル・セレクト・セクターSPDRファンド(XLI)は、-1.4%安の$172.73で取引を終えた。セクター全体で売りが先行し、この日の取引で上昇したのはわずか14.8%銘柄にとどまった。均等加重ベースの同セクター指数は-1.6%下落しており、中小型株のパフォーマンスが時価総額上位の主力銘柄に劣後したことを示している。EasyAlphaによる同業比較評価において、同ファンドの組入銘柄のうち「A」または「B」の評価を受けた銘柄の比率はわずか31.9%にとどまる。イランへの再攻撃を受けて原油価格が上昇したことで地政学リスクへの懸念が高まり、投資家心理を圧迫した。一方、米長期金利の上昇もインフレ懸念を再燃させた。

ウォール街全体で投資家心理が悪化し、S&P 500の11セクターのうち上昇したのは4セクターにとどまった。市場全般を見ても、9月入り早々から債券利回りの上昇と原油高が株価の重荷となっている。

セクター内の個別銘柄ではパフォーマンスに大きなばらつきが見られた。アクソン・エンタープライズ(-8.5%)がこの日最も大きく下落したが、明確な要因は伝えられていない。一方、ハウメット・エアロスペース(+4.1%)やディア(+3.2%)など一握りの銘柄は逆行高を演じたものの、セクター全体の下げを相殺するには至らなかった。

9月1日(火)の反落によりセクターの直近の軟調な地合いは長期化し、同ファンドの過去1カ月間の騰落率は-5.7%となった。EasyAlphaの格付けにおいて、「A」または「B」の銘柄は強固なファンダメンタルズを備え、過去の実績からも「D」や「E」の銘柄に比べて大幅な調整リスクが低い傾向がある。しかし、同ファンドの資産のうち上位評価銘柄は31.9%にすぎず、ポートフォリオの大半は「C」「D」「E」の評価を受けた銘柄で占められている。

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