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ファクトセット株が上昇、第4四半期の好決算が控えめな見通しを打ち消す

通期見通しの下方修正にもかかわらず、好調な四半期利益とサブスクリプションの伸びが株価を押し上げました。なお、EasyAlphaによる同社の格付けは同業他社の中で平均的な水準となっています。

EasyAlpha Research · 2026年9月30日 · 9月30日 18:45 GMT-4Plus

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FDS · FactSet Research Systems Inc

$269.94+3.8%

平均的な品質

当社の評価

52週レンジ

現在 · $269.94
安値 $182.47高値 $320.48
FDSを開く 9月30日 18:45 GMT-4 時点
  • EasyAlphaの見方: EasyAlphaはFDSに対し、S&P 500の金融サービスセクターにおいて平均的なクオリティを示す「C」の格付けを付与しています。強固な流動性が成長の鈍化を補っています。同社をカバーするアナリスト18名のうち「買い」推奨はわずか11.1%にとどまり、株価もコンセンサス目標株価である270.00ドルとほぼ同水準にあります。
  • 当日の動き: 第4四半期の利益とサブスクリプションの伸びが市場予想を上回り、軟調な通期利益見通しを相殺したことから、株価は3.8%上昇して269.94ドルで取引を終えました。
  • 注視ポイント: 通期決算発表後の顧客契約更新の動向と利益率の改善ペース。

9月30日(水)の取引で、ファクトセット・リサーチ・システムズ(FactSet Research Systems Inc)の株価は3.8%上昇し、20日平均の1.7倍に達する出来高を伴って269.94ドルで取引を終えました。同社が第4四半期決算を発表した直後の朝方の軟調な地合いから反発し、FDSにとって堅調な値動きとなりました。2027年度の調整後1株当たり利益見通し(19.25〜19.65ドル)がウォール街のコンセンサスを下回ったことを受けて売り先行で始まったものの、その後切り返しました。

投資家が見通しの弱さよりも第4四半期の力強い事業指標に目を向けたことで、買い需要が回復しました。売上高6億3470万ドルに対し、調整後1株当たり利益は4.52ドルと市場予想を上回りました。高い顧客維持率や平均契約更新期間が約30%長期化したことに支えられ、オーガニックベースの年間サブスクリプション価値(ASV)は通期で7%増の25億6000万ドルに達しました。同社はまた、人工知能(AI)ソリューションによるサブスクリプション価値が2倍以上に増加したことを強調したほか、経営陣は営業利益率は底を打ったとして来期の改善見通しを示しました。

水曜日の上昇は、過去1か月で-13.9%、年初来で-7.0%となっている株価にとって追い風となります。EasyAlphaはFDSに対し、S&P 500の金融サービス同業他社と比較して平均的なクオリティを示す「C」の格付けを付与しています。EasyAlphaの過去の検証では、「A」または「B」の評価を受けた企業はファンダメンタルズが強固で、大幅な下落リスクが「D」や「E」の企業よりも低い傾向が示されています。「C」評価は、業界内で標準的なリスク特性を持つ中位の企業を表します。

ファクトセットは強固な流動性に支えられ、自己資本利益率(ROE)27.0%や純利益率23.2%など、健全な収益性指標を維持しています。しかし、同社の財務状況において成長性は依然として最大の注視点です。四半期売上高成長率は+6.4%で、実績株価収益率(PER)は17.6倍、予想PERは13.9倍となっています。ウォール街のアナリストは慎重姿勢を崩しておらず、FDSをカバーするアナリスト18名のうち「買い」と評価しているのはわずか11.1%にとどまり、終値の269.94ドルは平均目標株価である270.00ドルとほぼ同水準となっています。

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