市場全体の調整でガーミンが下落、質の高い事業基盤は維持
マリン関連の新製品発表があったものの、市場全体の逆風にかき消され株価は下落。しかし、堅調な収益性を背景にガーミンの評価はBを維持しています。
EasyAlpha Research · 2026年9月2日 · 9月2日 6:24 GMT-4Plus
GRMN · Garmin Ltd
$275.17-3.1%
良い品質
当社の評価
52週レンジ
- 当社の見解: EasyAlphaによるガーミン(Garmin Ltd)の評価はBで、アナリスト8名のうち買い推奨は25.0%にとどまります。堅調な収益性に支えられ、テクノロジーセクターの競合と比較して優れたクオリティを維持していますが、出来高の動向には注視が必要です。
- 本日の動き: 9月1日(火)、マリン関連のハードウェア新製品が発表されたものの市場全体の売りに押され、株価は-3.1%下落して275.17ドルで取引を終えました。
- 注目のポイント: 3営業日続落となるなか、アナリストの目標株価平均である290.29ドルを下回る水準で下げ止まるかどうかが焦点です。
9月1日(火)の-3.1%の下落により、ガーミン株は3日続落となり、275.17ドルで引けました。同社はヨット向け自動操縦システムやマリン用オーディオスピーカーの新シリーズなど、新たなマリン向けハードウェアを発表したものの、株価は軟調に推移しました。製品発表の好材料も、原油高によるインフレ懸念の再燃や米長期金利の上昇が株式相場の重荷となったことなど、広範なマクロ経済の逆風にかき消されました。出来高は平均の0.9倍倍となりました。
今回の下落は、最近の調整局面をさらに深めるものとなりました。株価は過去1週間で-4.6%下落し、直近1か月での下落率は-9.7%に達しています。現在の株価は52週高値を12.4%下回る水準ですが、年初来では+35.7%の上昇を維持しています。事業の業績面は引き続き底堅く推移しています。直近四半期の売上高は前年同期比+11.4%増となり、関税の払い戻しを受けて経営陣が通期見通しを引き上げたことも好材料です。
ガーミンの事業の強さは、24.5%の利益率と21.9%の自己資本利益率(ROE)にも表れています。予想株価収益率(PER)は29.0倍となっています。このバリュエーションの一方で、アナリスト8名のうち買い推奨としている割合は25.0%にとどまり、株価はアナリストの目標株価平均である290.29ドルを下回る水準で推移しています。
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