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日本株が牽引し世界市場が上昇

木曜日の主要市場は8市場中6市場が上昇。日本市場がこの日最大の上昇を記録する中、海外ファンドは米国株と歩調を合わせて買われた。

EasyAlpha Research · 2026年9月3日 · 9月4日 6:08 GMT-4Plus

9月3日(木)、海外株式市場は米国株とともに上昇し、観測対象である8市場中6市場がプラス圏で取引を終えた。全世界ファンドは+1.1%上昇し、S&P 500ファンドの+1.0%の上昇と歩調を合わせた。市場を牽引したのは日本(+1.9%)で、通常の1日の値動きの約2倍に達する上昇となった。一方、最も低調だったのは中国(-0.3%)だった。

これらの数値は米国上場ファンドの動きを追跡しているため、日本(+1.9%)の結果は木曜日の取引終了時点でニューヨークの投資家から見えた市場の姿を反映している。こうした海外ETF(上場投資信託)はニューヨーク時間中に取引され、現地市場の株価変動に加えて為替レートの変動も反映される。

日本株が際立って好調だった背景には、円高の進行によって為替ヘッジなしの日本株ファンドを保有する米投資家のドル建てリターンが押し上げられたことがある。また、バークシャー・ハサウェイが日本の大手総合商社への長期保有方針を改めて示したことで東京市場の投資家心理が支えられ、主力小売株の下落が重荷となって日経平均株価の上値を抑えたものの、幅広い銘柄が買われる展開となった。

市場で最も出遅れたのは中国(-0.3%)だった。世界的な債券利回りや原油価格の上昇を受けて香港上場のハイテク株を中心に売りが先行した。また、重要経済指標の発表を控えて投資家が慎重姿勢を強めたことも、ハイテク株やグロース株の重石となった。その他の海外市場は全般に堅調で、英国(+1.0%)、韓国(+1.0%)、ドイツ(+0.9%)、ユーロ圏(+0.6%)がいずれも上昇した。

今後の注目点として、日本では7月の家計消費支出データが発表される予定で、国内消費の動向を見極める新たな材料となる。また世界市場全体では、為替相場や金利見通しを定期的に大きく左右する月次の米雇用統計に関心が集まっている。

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