幅広い銘柄の上昇が牽引、資本財・サービスセクターが伸長
金曜日は構成銘柄の4分の3近くが値上がりし、セクター全体への幅広い買いがファンドを押し上げました。
EasyAlpha Research · 2026年9月25日 · 9月25日 18:44 GMT-4Plus
XLI · Industrial Select Sector SPDR Fund
$170.42+0.9%
1カ月
-5.5%
100営業日
-1.2%
6カ月
+7.0%
12カ月
+12.7%
セッションの変動銘柄
GNRCGenerac Holdings Inc
+5.1%TTTrane Technologies plc
+3.6%AXONAxon Enterprise Inc.
-3.4%
9月25日(金)、ティッカーシンボルXLIで同セクターに連動する上場投資信託(ETF)であるインダストリアル・セレクト・セクターSPDRファンドは、構成銘柄のうち72.2%が上昇し、+0.9%で取引を終えました。11セクター中8セクターが上昇する中、時価総額加重平均のセクター騰落率は+0.8%となり、均等加重の騰落率+0.8%と一致しました。同業他社と比較したEasyAlphaの評価では、ファンドの45.0%がAまたはBのクオリティに格付けされています。日次の上昇は+5.1%となったジェネラック・ホールディングス(Generac Holdings Inc)や+3.6%となったトレイン・テクノロジーズ(Trane Technologies plc)が牽引した一方、アクソン・エンタープライズ(Axon Enterprise Inc.)は-3.3%で引けました。人工知能(AI)関連の支出や原油価格の落ち着きが高水準の米国債利回りによる圧力を和らげ、市場全体のセンチメントは落ち着きを取り戻しました。
各銘柄の値動きには、業界全体のトレンドに加えて個別の企業動向も反映されました。ジェネラックは、電力インフラ需要に対する投資家の期待を高めたアマゾンのデータセンター向け非常用発電機の供給契約が引き続き追い風となりました。トレイン・テクノロジーズについては、金曜日に目立った個別材料は報じられておらず、資本財セクター全般の上昇に連動した動きとなりました。製造業全般では、電気機器メーカーが電子サービスや先端製造技術における底堅い需要の恩恵を受けており、サプライチェーンの課題が続く中でも業績の下支えとなっています。
金曜日の市場はここ数週間の調整を経た後の展開となり、パフォーマンスには市場全体のボラティリティが反映されています。同ファンドの騰落率は過去1カ月間で-5.5%、過去100営業日では-1.2%となっています。しかし、より長期的な期間で見ると同セクターはプラスのリターンを維持しており、過去6カ月間で+7.0%、過去12カ月間では+12.7%を記録しています。金曜日に時価総額加重平均と均等加重の騰落率が一致したことは、大手の複合企業から比較的小規模な専門機器メーカーまで、幅広い銘柄が等しく上昇に参加したことを示しています。
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