イングラム・マイクロ株が下落、EasyAlpha評価は「D」グレード
本日の小幅な下落を経ても、同IT流通大手の株価は年初来で+32.0%上昇しています。一方、当日のEasyAlphaによるクオリティ評価はBからDへと引き下げられました。
EasyAlpha Research · 2026年9月1日 · 9月1日 8:20 GMT-4Plus
INGM · Ingram Micro Holding Corporation
$28.17-1.8%
平均以下
当社の評価
52週レンジ
- EasyAlphaの見解: 米国上位1,000社の中で、EasyAlphaはイングラム・マイクロ・ホールディング(Ingram Micro Holding Corporation)の評価をBからDに引き下げました。割安なバリュエーションという好材料はあるものの、収益性の低さが重荷となっています。
- 当日の動向: 月曜日の同社株は-1.8%下落し、終値は28.17ドルとなりました。通常の取引時間中には特段の材料は報じられていません。
- 注目のポイント: アナリスト予想の平均目標株価33.17ドルを17.7%下回って推移するなか、0.8%の利益率が株価を下支えできるかが焦点となります。
8月31日(月)の取引で、イングラム・マイクロ・ホールディングの株価は-1.8%下落し、28.17ドルで引けました。出来高は平均の3.2倍に達しました。通常の取引時間中に株価を動かす明確な材料は観測されませんでした。取引時間終了後、ウォール街のアナリストが投資判断「ホールド(中立)」、目標株価30ドルでカバレッジを開始しました。
この小幅な下落を経ても、同社株は年初来で+32.0%の上昇を維持しています。同社の評価項目の中で最も優れているのはバリュエーションで、予想株価収益率(PER)は8.6と割安感を示しています。さらに、直近四半期の売上高は前年同期比で+13.6%増加しました。しかしながら、収益性の低さが主要な弱点となっています。利益率はわずか0.8%にとどまり、テクノロジー流通の需要が減速した場合、業績悪化を吸収する余地はほとんどありません。
イングラム・マイクロ・ホールディングの当日のクオリティ評価は、米国上位1,000社の中でBから引き下げられ、Dとなりました。EasyAlphaでは毎日、同業他社との比較に基づいて企業を評価しています。AまたはB評価の企業はより強固なファンダメンタルズを備えており、過去のデータではDやE評価の企業に比べて大幅な下落リスクが低い傾向にあります。D評価は、テクノロジーセクターの同業他社と比較してクオリティが平均以下であることを示しています。一方、アナリスト評価の50.0%が「買い」となっており、平均目標株価33.17ドルは月曜日の終値を17.7%上回っています。
INGMについて分かっていることをすべて見る
評価の内訳、その根拠となる数字、チャート、ニュース。毎日更新しています。
グレードの仕組み
毎日、各企業を同じセクターの他社と比較して評価しています。財務、株価の動き、市場のシグナルを見て、結果をシンプルな一文字で表します。
- A非常に優れた品質
- B良い品質
- C平均的な品質
- D平均以下
- E最も弱い品質
評価は過去のデータをもとに、同じセクターの他社と比べた質を示すものです。予測でも目標株価でも助言でもありません。A評価の企業でも下落することがあります。