ウォール街が買い推奨を維持する中、インテュイットの評価は「D」にとどまる
株価は年初来で-58.4%となっており、クオリティ評価も平均以下のDにとどまるなど、ウォール街のアナリストの大半が買い推奨としている見通しと乖離しています。
EasyAlpha Research · 2026年9月28日 · 9月28日 6:50 GMT-4Plus
INTU · Intuit Inc
$275.79-0.5%
平均以下
当社の評価
52週レンジ
- 当社の見解: EasyAlphaによるインテュイット(Intuit Inc)の評価は、同業他社比でDとなっています。バリュエーションが最大の強みである一方、成長性が主な注目・警戒項目です。アナリスト35名のレーティングのうち60.0%が買い推奨であるのに対し、EasyAlphaの評価はDとなっています。
- 当日の動き: 9月25日(金)の株価は0.5%下落して275.79ドルで引けました。個別の明確な材料は確認されていません。
- 今後の注目点: 次回の四半期決算発表は11月19日(木)に予定されています。
9月25日(金)のインテュイットの株価は0.5%下落して275.79ドルで引け、4日続落となりました。当日の取引レンジは271.43ドル〜277.39ドルで、小幅安で取引を終えました(過去の取引データ)。この値動きについて、同社固有の目立った要因は報じられていません。
この静かな値動きは、より広範な下降トレンドの一環です。過去1カ月間で株価は-20.3%となっており、年初来のリターンは-58.4%に沈んでいます。現在の株価は52週高値の696.14ドルから60.4%下回る水準で、52週安値を9.6%上回る位置にあります。
長期にわたる下落によってインテュイットのバリュエーション倍率は低下し、予想PER(株価収益率)は12.7倍となっています。外部の分析記事ではインテュイットとオラクルを比較し、予想バリュエーション倍率の観点からインテュイットに割安感があると指摘しています。しかし、そのバリュエーションをもってしても、EasyAlphaはインテュイットをDと評価しており、同業他社に比べて警戒シグナルが多く、平均を下回るクオリティであることを示しています。EasyAlphaの分析では、バリュエーションが最大の強みである一方、成長性が最も注視すべきポイントとされています。
こうした慎重な評価は、ウォール街の見方とは対照的です。アナリストの目標株価平均は405.60ドルで、金曜日の終値を47.1%上回っています。しかし、EasyAlphaの過去のクオリティ評価データに基づくと、AやBの評価を受けた企業は強固なファンダメンタルズを備えており、DやEの評価を受けた企業に比べて大幅な下落リスクが歴史的に低いことが示されています。
インテュイットの直近の四半期売上高成長率は前年同期比+13.7%となりましたが、市場の慎重な姿勢は続いています。同社ビジネスの次の試金石となるのは、11月19日(木)に予定されている四半期決算発表です。
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グレードの仕組み
毎日、各企業を同じセクターの他社と比較して評価しています。財務、株価の動き、市場のシグナルを見て、結果をシンプルな一文字で表します。
- A非常に優れた品質
- B良い品質
- C平均的な品質
- D平均以下
- E最も弱い品質
評価は過去のデータをもとに、同じセクターの他社と比べた質を示すものです。予測でも目標株価でも助言でもありません。A評価の企業でも下落することがあります。