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米利回りの上昇一服で貴金属が反発、原油は小動きで推移

6日火曜の市場では国債利回りの上昇が一服して金や銀が下げ止まり、原油は横ばいで推移したほか、主要通貨は対ドルで調整しました。

EasyAlpha Research · 2026年10月6日 · 10月7日 6:30 GMT-4

10月6日火曜日、米長期金利の上昇が一服し、ドルがここ数カ月の高値圏から反落したことを受けて、市場全体で落ち着いた値動きとなりました。貴金属市場では、早期の利上げ観測が後退したことで序盤の下落から持ち直しました。

火曜日の取引では、米利回りの上昇が一服したことに加え、目先の利上げに対する警戒感が和らいだことで、貴金属市場全般で売り圧力が抑えられました。

原油価格は日中に上下したものの、ほぼ横ばいで火曜日の取引を終えました。中東からの輸出増加観測や戦略備蓄の放出計画に関する議論から序盤は売りが先行したものの、取引後半には地域的な供給リスクへの懸念がこれを相殺しました。市場参加者が相反する供給要因を見極めるなか、北海ブレント原油は1バレル=100ドル近辺、WTI原油は1バレル=89ドル近辺で終了しました。

為替市場では、フランス国債利回りの低下により財政不安が和らいだことでユーロが対ドルで上昇し、フランス財政への懸念による序盤の下落分を取り戻しました。全般的なドル需要の後退に伴いポンドも対ドルで上昇し、ドルインデックスはこの日約0.4%下落しました。

火曜日の通常取引終了後も24時間取引は継続しました。夜間取引(ニューヨーク時間午前10時30分時点)では銀が-1.2%、金が-0.8%となり、午後に見られた回復分を一部縮小しました。

暗号資産市場では、ビットコインが+0.1%、イーサリアムが+0.1%と小幅な変動にとどまりました。

今週後半に向けて、市場参加者は目先の一時的な値動きよりも予定されている経済イベントに注目しています。主な予定としては、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨、週間の失業保険申請件数、消費者マインド指数(速報値)が挙げられます。また、卸売売上高・在庫統計の発表や、FRB高官による講演も予定されています。

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