マイクロン、超高密度サーバーメモリー発表後も株価は小動き
次世代メモリー製品を発表したものの、この日のマイクロン株は小動きにとどまりました。EasyAlphaは、力強い成長力を評価しつつも出来高の推移に警戒が必要として、同社株の評価をCとしています。
EasyAlpha Research · 2026年9月16日 · 9月16日 6:36 GMT-4Plus
MU · Micron Technology Inc
$927.60+0.4%
平均的な品質
当社の評価
52週レンジ
- 評価のポイント: EasyAlphaによるマイクロン・テクノロジー(Micron Technology Inc)の評価はCで、同業他社と比較して平均的な水準に位置付けられています。際立つ成長性が評価される一方で出来高の動向に注意が必要とされており、アナリスト予想では91.7%が「買い」となっています。
- 当日の動き: マイクロンがAMDやインテルによる検証済みの大容量サーバー向けメモリーを発表したものの、商いは落ち着いており、株価は+0.4%の927.60ドルで取引を終えました。
- 注目の材料: 9月30日(水)に予定されている第4四半期決算の発表。
9月15日(火)の取引でマイクロン・テクノロジー株は小動きとなり、人工知能(AI)ワークロード向けに開発された512GB DDR5サーバーメモリーモジュールを発表・実演したものの、前日比ほぼ横ばいで取引を終えました。AMDやインテルをはじめとする主要プラットフォームパートナーは、エンタープライズデータセンターや高負荷コンピューティング基盤向けに新型サーバーモジュールの検証を積極的に進めています。
長期的な開発を支えるため、マイクロンはグローバルな研究活動を統括するマイクロン・リサーチ・ラボを率いるプレジデントを任命しました。データセンター投資への懸念から半導体セクター全体が下落するなか、今回の技術的成果が株価の下支えとなりました。一方で同社はアジアでの労使協議にも直面しており、台湾の労働組合はボーナス案を拒絶し、公式な利益分配の枠組みを求めています。
この日の落ち着いた値動きにより、株価は52週高値を26.1%下回る水準となっていますが、年初来では+225.0%となっています。EasyAlphaは同業他社との比較に基づき、同社株をCと評価しています。AまたはBの評価を受けた企業はファンダメンタルズがより強固であり、歴史的にもDやEの評価を受けた企業と比べて大幅な下落リスクが低い傾向にあります。
同社の事業を牽引する中核エンジンは成長力です。四半期売上高は前年同期比+345.7%となり、55.9%の利益率を支えています。予想株価収益率(予想PER)は6.3倍となっており、バリュエーションはその収益力を反映しています。しかし、足元の保ち合い局面で取引が減少していることから、出来高の推移が引き続き最大の注視項目となっています。ウォール街の目標株価平均は1,513.11ドルで、現在の取引水準を63.1%上回っています。
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グレードの仕組み
毎日、各企業を同じセクターの他社と比較して評価しています。財務、株価の動き、市場のシグナルを見て、結果をシンプルな一文字で表します。
- A非常に優れた品質
- B良い品質
- C平均的な品質
- D平均以下
- E最も弱い品質
評価は過去のデータをもとに、同じセクターの他社と比べた質を示すものです。予測でも目標株価でも助言でもありません。A評価の企業でも下落することがあります。