リサーチ一覧
マーケット · 商品・暗号資産・通貨

原油が対ロ制裁免除で下落、金や為替はもみ合い

供給懸念の後退を受けて原油が下落する一方、主要な経済指標の発表を前に貴金属や為替は小動きとなりました。

EasyAlpha Research · 2026年10月19日 · 10月20日 6:27 GMT-4

10月19日(月)の取引で、原油価格は2%超下落しました。この下落は、ロシア産エネルギーに対する制裁の適用免除を受けたもので、世界的な供給懸念が和らぎ、国際市場に燃料が追加供給されるとの見通しが強まりました。株式市場では、ハイテク株の値動きが荒くなるなか、アジア株は高安まちまちで引けました。また同日、中国が国内総生産(GDP)を含む1〜9月期の経済指標を発表しました。

金と銀はそれぞれ異なる値動きを見せました。金はエネルギー価格の下落に伴ってインフレ懸念が和らいだことから小幅に上昇しました。銀も序盤に買いが先行しました。投資家が景気の先行きを見極めるなか、貴金属取引は政策金利の据え置き期待に下支えされました。市場全体を反映する指標では、当日の取引で金は0.08%安となりました。ニューヨーク時間午前10時25分時点の時間外取引では、金が-1.2%、銀が+0.3%となっています。

為替市場では、円が対ドルで軟調に推移しました。一方、ユーロは対ドルで小幅高となりました。外国為替市場全体では、ドル指数が0.07%低下しました。同日の経済指標では、カナダ統計局が9月の消費者物価指数(CPI)統計を発表しました。また、カナダ銀行(中央銀行)も企業見通し調査および消費者期待調査を公表しました。

暗号資産市場では、ビットコインが+0.1%、イーサリアムが0.0%で取引を終えました。

今後の見通しとして、経済カレンダーには金利見通しや為替レートに影響を与え得る主要指標の発表が予定されています。火曜日には、米国で住宅建設の最新動向を示す9月の住宅着工・建設許可件数が発表されます。週後半の木曜日には、韓国銀行が金融政策決定会合を開き、政策金利を決定する予定です。同日にはトルコ中央銀行も金融政策委員会を開催し、政策金利を検討します。

今日の市場を詳しく見る

指数、値動き、セクターヒートマップ、そしてこの日の位置づけ。

市場を開く

グレードの仕組み

毎日、各企業を同じセクターの他社と比較して評価しています。財務、株価の動き、市場のシグナルを見て、結果をシンプルな一文字で表します。

  • A非常に優れた品質
  • B良い品質
  • C平均的な品質
  • D平均以下
  • E最も弱い品質
評価の仕組み →

評価は過去のデータをもとに、同じセクターの他社と比べた質を示すものです。予測でも目標株価でも助言でもありません。A評価の企業でも下落することがあります。