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供給懸念で原油が上昇、ドル高は貴金属を圧迫

24日(木)の原油価格は中東の供給リスクを背景に上昇した一方、ドル高と利回り上昇を受けて金や銀は軟調に推移しました。

EasyAlpha Research · 2026年9月24日 · 9月25日 6:30 GMT-4Plus

9月24日(木)は原油が主要資産の中で最も大きく動き、供給を巡る緊張の高まりを背景に相場を牽引しました。取引時間中、米国とイランの外交交渉が進展に乏しく、輸出制限の可能性から供給懸念が高まったことで、原油価格は約2%上昇しました。

同日の取引では貴金属が下落しました。エネルギーコストの上昇と米長期金利の上昇により、中央銀行が高水準の金利を維持するとの見方が強まり、9月24日(木)の金相場は1週間ぶりの安値に下落しました。利回り上昇とドル高が貴金属の重荷となる中、銀は一段と強い下押し圧力にさらされました。

貴金属は、正規取引終了後の時間外取引でも下げ幅を拡大しました。ニューヨーク時間午前10時30分時点で、銀は-3.7%、金は-1.3%となっています。

エネルギー価格の上昇と借入コストの増大がリスク選好の重荷となり、ユーロは対ドルで下落したほか、複数の新興国通貨も対ドルで軟調に推移しました。

暗号資産市場ではビットコインが0.0%、イーサリアムが+0.3%となり、伝統的市場がエネルギーや為替動向に反応する中で小動きにとどまりました。

今後の経済指標発表スケジュールとしては、9月29日の米雇用動態調査(JOLTS)、9月30日の第2四半期米実質GDP確定値、10月2日の9月米雇用統計が控えています。主要中央銀行の政策決定会合は秋以降に予定されており、米連邦準備制度理事会(FRB)の会合が10月27日・28日、欧州中央銀行(ECB)が10月28日・29日、イングランド銀行(英中銀)が11月5日に開かれます。そのほか、10月14日の米消費者物価指数(CPI)や10月15日の米生産者物価指数(PPI)の発表も予定されています。

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