エネルギー株全面安でレンジ・リソーシズが7.3%下落
エネルギー関連株の急反落を受けてレンジ・リソーシズは今年最大の下落を記録し、EasyAlphaが「D」評価をつける同社株への下押し圧力が強まっています。
EasyAlpha Research · 2026年9月17日 · 9月17日 6:37 GMT-4Plus
RRC · Range Resources Corp
$38.85-7.3%
平均以下
当社の評価
52週レンジ
- 当社の見立て: EasyAlphaは米主要1,000社のエネルギーセクター銘柄において、RRCを「D」と評価しています。堅固な収益力が見られるものの、悪化傾向にある株価トレンドが重石となっています。
- 当日の動き: セクター全体のエネルギー株安が探鉱・開発銘柄の重荷となり、株価は7.3%下落して38.85ドルで取引を終えました。
- 今後の注目点: 次回の四半期決算発表は10月27日(火)に予定されています。
9月16日(水)、レンジ・リソーシズ(Range Resources Corp)は7.3%下落して38.85ドルで引けました。出来高は20日平均の1.5倍に達し、過去1年で最大の一日あたりの下落率を記録しました。この下落は、原油の供給懸念が和らいだとの報道を受けて石油・天然ガス生産各社が下落したことなど、エネルギーセクター全般の軟調な地合いを受けたものです。金利が引き上げられた後の市場全体の下げも売り圧力を強めました。なお、同日は同社からの決算発表や適時開示、重大な企業発表などはありませんでした。
この日の下落により、天然ガス生産を手がける同社の足元の軟調傾向が一段と強まりました。株価は過去1週間で-6.9%、過去1カ月で-1.3%推移しており、52週高値を19.2%下回る水準となっています。なお、この下落の後でも年初来では+10.2%の水準を維持しています。
EasyAlphaは、エネルギーセクターの同業他社と比較して同社を「D」と評価しています。EasyAlphaの過去のリスク調査によると、評価「D」の企業は同業他社よりも多くの警戒シグナルを抱えており、過去のデータでは評価「A」や「B」の企業に比べて大幅な下落に見舞われるリスクが高い傾向が見られます。この評価は同業他社と比較した過去のクオリティ評価であり、目標株価や短期的な売買推奨ではありません。
事業面において同社の最大の強みとなっているのは収益力(利益の質)です。純利益率は26.3%、自己資本利益率(ROE)は19.5%を記録しており、実績PER(株価収益率)は11.3となっています。
しかし、同社の評価における最大の懸念材料は依然として株価トレンドにあります。今回の急落によって足元のテクニカルな悪化に拍車がかかっており、これは同社のクオリティ評価に織り込まれた慎重な見方を裏付けるものです。ウォール街のアナリストも同様に慎重な姿勢を示しています。同社を担当する23名のアナリストのうち、買いを推奨しているのはわずか26.1%にとどまり、平均目標株価は水曜日の終値を18.3%上回る45.96ドルとなっています。
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グレードの仕組み
毎日、各企業を同じセクターの他社と比較して評価しています。財務、株価の動き、市場のシグナルを見て、結果をシンプルな一文字で表します。
- A非常に優れた品質
- B良い品質
- C平均的な品質
- D平均以下
- E最も弱い品質
評価は過去のデータをもとに、同じセクターの他社と比べた質を示すものです。予測でも目標株価でも助言でもありません。A評価の企業でも下落することがあります。