AIへの懸念後退とソフトウェア株の反発を受け、サービスナウが上昇
同業他社の好決算と企業向けソフトウェア全般への懸念緩和を背景に、月間の反発基調が続き、当日も堅調な上昇を記録。
EasyAlpha Research · 2026年9月3日 · 9月3日 18:46 GMT-4Plus
NOW · ServiceNow Inc
$145.52+6.4%
良い品質
当社の評価
52週レンジ
- 当社の見解: EasyAlphaによるサービスナウ(ServiceNow Inc)の評価はBとなっており、同業他社の大半を上回る良好なクオリティを示しています。負債負担の低さが最も強みとなっている一方、収益の質が注視すべきポイントです。
- 当日の動き: 同業他社の好決算を受けて業界全体のバリュエーションが押し上げられ、株価は+6.4%の堅調な上昇となり、145.52ドルで取引を終えました。
- 今後の注目点: 10月28日(水)に予定されている次回の四半期決算発表です。
9月3日(木)の取引で、同業他社の好調な四半期決算と業績予想の上方修正が企業向けソフトウェア株を押し上げたことを受け、セクター全体の動きに連動して株価は上昇しました。また、債券利回りの低下がグロース株のバリュエーションへの圧力を和らげたこともハイテク銘柄の支えとなりました。
木曜日の上昇により、過去1カ月にわたる企業向けソフトウェアセクター全体の反発傾向が一段と強まりました。業界全体で人工知能(AI)が企業向けソフトウェアに与える影響への懸念が和らぎ始めたことで、同社株はこの期間に+24.1%上昇しています。足元の堅調な推移はそれまでの下落分を補う助けとなったものの、年初来では依然として-5.0%下落しています。
EasyAlphaによる同社の格付けはBで、同業他社の大半を上回る良好なクオリティを示しています。過去のデータでは、AまたはBの評価を受けた企業は、DまたはEの企業に比べてファンダメンタルズが強固で、大幅な下落リスクが低い傾向が見られます。同社のスコアにおいて最も高い評価を得ているのは負債負担の状況です。一方で、収益の質が主な注視項目となっています。
事業のファンダメンタルズは拡大を続けており、四半期売上高は前年同期比で+24.0%増加し、利益率は11.3%となっています。しかし、予想PER(株価収益率)は36.1倍と、バリュエーション倍率は依然として高水準にあります。同社株をカバーするアナリスト49名のうち91.8%が「買い」レーティングを維持しているものの、現在の終値はコンセンサス目標株価である142.23ドルを小幅に上回っています。
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