世界市場で明暗分かれる:韓国株が反発する一方、英国株は大幅安
19日月曜日の主要海外8市場のうち上昇したのはわずか3市場にとどまった。韓国株が急反発した一方で、英国株は通常の下落ペースの2倍規模で売られた。
EasyAlpha Research · 2026年10月19日 · 10月20日 6:17 GMT-4
10月19日(月)の取引でひときわ際立った動きを見せたのは英国で、通常の一日の約2倍となる変動幅を記録した。世界市場全体を見渡すと、観測対象である8市場のうち上昇したのはわずか3市場にとどまった。この日のトップパフォーマンスは+4.1%の韓国で、最下位は-1.4%の英国となった。世界株ファンド全体は+0.2%で引け、+0.4%となった米S&P500ファンドと同調する値動きを見せた。
欧州市場が海外市場全体の軟調な地合いを主導し、ロンドンの下落に引きずられてドイツが-1.3%、ユーロ圏が-1.0%と軟調に推移した。アジア市場では動きが大きく分かれ、日本株が+0.1%とほぼ横ばいで終えたのに対し、中国株は-0.6%、インド株は-0.5%と値を下げた。
韓国市場では、前週の大幅下落から国内株が反発した。牽引役となった国内機関投資家は、5,747億ウォンの株式を買い越した。買いは自動車メーカーや電気自動車(EV)向け電池メーカーに集中。中国の蓄電システム関連企業が米市場から撤退しつつあるとの報道を受けてこれらの銘柄が上昇した。さらに米株価指数先物の上昇や外国人投資家による韓国指数先物の買い越しも支えとなり、軟調が続く半導体株の重荷を相殺した。
ロンドン市場では、株価が下落し、連騰記録は3営業日で途切れた。バークレイズが流動性の低いプライベート・クレジット関連デリバティブを誤って分類していた疑いで規制当局が調査に乗り出したことから銀行株に売りが先行し、同行株は3.5%安となった。資源大手も指数の重荷となり、アングロ・アメリカンが4.1%安、グレンコアが3.3%安を記録した。時を同じくして、抗議デモによって政府支出や政治的安定に対する懸念が高まったことで、欧州市場全体の投資家心理が悪化した。
月曜日の英国市場全般では、慎重な持ち高調整の動きが続いた。英ポンドが対ドルで約0.2%安の1ポンド=1.3303ドルに軟化するなか、国内の財政政策発表を控えて投資家は保有資産の調整に動いた。売りは英国株全体に広がり、中型株指数のFTSE250は0.6%下落して6営業日続いた上昇に終止符を打った。
韓国市場の月曜日の反発は、直近の激しい売り局面の反動という背景がある。韓国株は前週に14%を超える急落を記録していた。巨額の人工知能(AI)投資が利益をもたらすのか市場の議論が続くなかでも、機関投資家の買いが相場を押し上げた。
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