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WDC · 銘柄スポットライト

業界の供給懸念でウエスタンデジタルが下落、「E」評価に試練

メモリー関連銘柄に連れ安となる小幅な下落は、ウォール街の強い強気見通しとは裏腹に、クオリティ評価「E」にとどまる同社株のハードウェア特有の景気循環リスクを浮き彫りにしています。

EasyAlpha Research · 2026年10月13日 · 10月13日 6:31 GMT-4

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WDC · Western Digital Corporation

$386.94-2.6%

最も弱い品質

当社の評価

52週レンジ

現在 · $386.94
安値 $112.31高値 $799.62
WDCを開く 10月13日 6:31 GMT-4 時点
  • ポイント: アナリスト26名中80.8%が「買い」を推奨しているものの、EasyAlphaによるウエスタンデジタル(Western Digital Corporation)の評価は「E」にとどまり、S&P 500のハイテク銘柄のなかでは最も低いグループに位置しています。堅調な収益性の一方で、株価トレンドの弱さが目立ちます。
  • 本日の動き: 10月12日(月)、中国勢による半導体設計の進展を受けてメモリーおよびストレージ関連株が売られるなか、同社株は2.6%下落し、386.94ドルで取引を終えました。
  • 今後の注目点: 10月22日(木)に予定されている次期四半期決算発表です。

10月12日(月)の取引で、ウエスタンデジタルの株価は小幅に続落し、2.6%安の386.94ドルで取引を終えました。この下落の背景には、長鑫存儲技術(CXMT)が新型チップ設計の進展を報告したことを受け、主要メモリーメーカー各社の時価総額が合計1,000億ドル以上消失したことがあります。

もっとも、ウォール街のアナリスト陣はこうした動きにほぼ動じていません。カバレッジ担当アナリストの平均目標株価は670.79ドルとなっており、月曜終値を73.4%上回る水準です。こうした楽観的な見方を支えているのが、底堅いクラウド需要と大容量ストレージソリューションです。この需要が牽引役となり、前年同期比の売上高増減率は+43.8%に達し、売上高利益率は73.0%を記録しました。

しかし、こうした表面的な数字の裏には強弱入り混じる要素があります。ウエスタンデジタルの実績株価収益率(PER)は14.8、予想PERは22.8で、自己資本利益率(ROE)は130.8%となっています。実績と予想のバリュエーション倍率の開きは、足元の利益水準が今後も持続するかどうかに対する不透明感を浮き彫りにしています。

株式市場はすでにそうした重圧を織り込みつつあります。過去1カ月間の株価は-13.5%で推移しており、52週高値を51.6%下回る水準にあります。EasyAlphaによるウエスタンデジタルの格付けはEであり、S&P 500構成銘柄のテクノロジー企業の中で最も低いグループに位置付けられています。業種を問わず、「A」または「B」の評価を受けた銘柄はファンダメンタルズがより強固であり、過去のデータでも「D」や「E」の評価を受けた銘柄と比べて大幅な下落リスクが低い傾向にあります。

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