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対ドルで円安進行、夜間取引では銀も下落

10日(木)は好調な米経済指標が日本円の重荷となった一方、時間外取引では貴金属や欧州通貨が下落幅を広げました。

EasyAlpha Research · 2026年9月10日 · 9月11日 6:21 GMT-4Plus

9月10日(木)の主要指標で最も大きな動きとなったのは、対ドルで-0.5%となった円でした。米生産者物価指数の上振れや新規失業保険申請件数の減少がドルを押し上げ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が高まったことを受け、日本円は取引時間中に軟調な展開となりました。公表された為替データでも、円は東京市場で買われたものの、その後の海外市場で反落したことが示されています。

通常取引終了後も24時間市場で取引は続き、ニューヨーク時間午前10時20分時点の時間外取引で銀は-2.8%となりました。卸売物価の上昇、原油価格の急騰、米長期金利の上昇が貴金属相場を押し下げたことから、引け後の貴金属市場は下落圧力にさらされました。

夜間取引では為替市場も一段と動き、ニューヨーク時間午前10時20分時点でユーロは対ドルで-0.3%となりました。原油価格が1バレル=100ドルを上回って推移し、世界的な債券利回りの上昇がドルを幅広く支えたことから、ユーロは対ドルで下落しました。

暗号資産は取引時間中を通じて静かな動きとなり、ビットコイン(0.0%)とイーサリアム(0.0%)はともに変動なく取引を終えました。

市場参加者は、今後数日間に控える主要な経済指標の発表や中央銀行の金融政策決定に注目しています。米労働統計局は9月11日(金)に8月の消費者物価指数(CPI)および実質賃金レポートを、9月16日(水)には輸出入物価指数を発表します。米商務省国勢調査局は9月16日に月次小売売上高と企業在庫統計を公表予定です。来週は中銀イベントも目白押しで、FRBが9月15・16日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、9月17日にはイングランド銀行が政策金利を発表、9月17・18日には日本銀行が金融政策決定会合を開きます。

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